坊主先生は嘘つかない

子どもも教師も夢中になる学級経営や、校内研修の解説書です。僕の全てを伝えます。誰でもできます。

子どもと仲良くなる

子どもと仲良くなることが全ての始まり

 

僕が大事にしていることです。廊下を歩くときは、謎の歌を歌うようにしています。最近は、ずっと「ジンバブエ~は、アフリカ」っていう歌を歌ってます。

 

もちろん作詞・作曲は僕です。ジンバブエ・・・行きたいなぁ。はじめてバックパック旅行した時、電車でバックパックを初日で無くしたのは私です。

 

旅物は『深夜特急』がバイブルでしたが、最近読んだこれもサイコーでした。

 

キッチハイク!  突撃! 世界の晩ごはん

キッチハイク! 突撃! 世界の晩ごはん

 

こういうファンキーな生き方をしていこう。

 

さておき、そう仲良くなりたいなぁって思います。子どもになりたいって本気で思います。でも、中年真っ最中なので・・・だから、こんなことをしています。

 

とにかくふざける

 

今は一年生が集団下校をしています。集まっている側を通ると、かならず「どこ行くの?」っ聞いています。当然、「家に帰る~」という声。

「そっかぁ、飛行機で帰るんだね~」というと、勝手に盛り上がってくれます。盛り上がらせて立ち去ります・・・迷惑 笑

 

「先生、トイレ行っていいですか?」

「どうぞ。車に気をつけてね。」

「・・・・」

 

そんなことばかりです。「先生、ちゃんとして下さい」って何度言われたことか・・・

 

でも、性格的なものもあるけど、ずっとふざけてます。

 

それは、黒板の前に立った時の、教師の権力性を自覚していて、できるだけそれを消し去りたいからです。

 

平野朝久さんはこんなことを言っています。

 

教師自身、子どもを自分の思うとおりに動かしたくなる。そのために指示や命令を頻繁に出し、さらに賞や罰を伴わせてそれらに従うことを徹底させようとする。しかし、子どもの可能性は、その教師の持っているものよりはるかに大きいに違いない。

はじめに子どもありき―教育実践の基本

はじめに子どもありき―教育実践の基本

 

 

ふざけることで、心のガードを下げることができる。それに笑いを共有するから、仲良くなれる。

 

そうやって子どもとつながっていくから、自分の話を聴いてくれるようになります。

 

素直になれない少年も、信頼関係ができれば二人きりの時に、

 

「先生、さっきはごめんなぁ」なんて言ってくるんです。

 

「先生も、ごめんなぁ。みんなの前で叱らんでもよかったよなぁ。」

 

慰め合う二人。。。いいのいいの。失敗なんて誰にでもあるんやから。

 

こんな日々を過ごしています。

 

明日からは子どもとつながるためにしていることを書いていきます。