授業の中で子どもがつながる
大人も子どもも共に学びあいたい
僕が本気で思っていることです。
先生、それちゃうよ。こうやで、こう!BTSの振り付けだって教えてくれます。
うちの娘は、僕の知らない歌を教えてくれます。
パトカーパトカーいやーよー♪
ずっと歌ってるから覚えました。
が、何の歌か分からないからモヤモヤしてると、娘が見てたアンパンマンの英語歌に合わせて歌ってました。
ほんとは、yellow car yellow car where are youでした。
すごいリスニング能力、、、
さておき、今回は授業の内容というより、こども同士をつなぐ工夫についてです。
まだ学級が始まったばかりのこの時期には、いろんな子と軽く関わる場面と、ペアでじっくり関わる場面を使い分けています。ペアの作り方はこちらに書いています
まだまだ、教師のガイドの元に進めています。
これも今の目の前の子達を見て、このような選択をしています。こどもありきです。
朝、ペアカードでランダムにペアをつくります。このペアは授業のいろんな場面で話し合うペアになります。
例えば、国語の挿絵の並び替えや、感想の交流などです。必ず答えが出しやすいもので、正解のあるものに今はしています。
なぜか?
ペアで話し合って、できたという目に見えてわかる経験を積んでほしいからです。そうすると友達と相談する良さを実感できます。
本来、学校では答えのない問いをみんなで考えたい。もちろんそうです。うちのクラスでも大切にしています。クラス会議しかり、、
一方で、ペアのように少人数で、いろいろやるのも二人だけのエピソードができていいです。
帰る前に二人で互いの良いところを伝え合って帰ります。
照れ臭いけど、なんだか幸せそうです。
こういった小さな経験をたくさん積んでいくことが、だんだん子ども同士をつなぐし、少しずつ輪が広がっていきます。
僕らはつい急いじゃうけど、ゆっくりゆっくりでいいんやと思っています。