子どものままで
大人を困らせたいんだ
iden &tityの主人公の言葉・・・
おっさんになっても結局はあんま変わんないです。人と違うことがしたいってついつい思っちゃう。大人になんてなりたくない。
枕は加齢臭・・・あっ大人を通り過ぎて、おじさんになったようです。間違えた
夏休み前最後の登校でした。
朝のサークルはたっぷり一時間。夏休み楽しみなことを話したり、クラスの振り返りをしたりしました。
そん中で、ある子がこんなことを言いました。
「ここまでは先生50%、みんなが50%でクラスが進んだね。」
確かにそんな感じ。
「先生ってさ、ほんと子供っぽい。だから、子どもの気持ちがよく分かるというか」
これ、僕にとってはサイコーに嬉しい。誰が先生かわかんないそんな学級を作りたいんだ。ついふざけちゃうし、悪ふざけもしちゃうし。
その後、読み聞かせをしました。
- 作者: 岩瀬直樹(原案),プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ),荻上由紀子,苫野一徳,寺中祥吾
- 出版社/メーカー: 旬報社
- 発売日: 2015/11/16
- メディア: 単行本
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岩瀬さんの本で一番好きな本です。絵しかないから、どんなシーンだと思う?なんて話しながら。
夏休み明けは、空っぽの教室から、みんなで作っていこうねって話ながら、もっと子供達に任せようと心に決めました。
それは、僕がみんなを信頼できているからです。
転校する友達に、一言ずつ声をかけながら、
「喧嘩ばっかりだったけど、今思えばもっと優しくしていればよかった。」
こんな言葉がある子から出てくる。それをみんなは優しく見守る。
最後は涙のお別れになったけど、素敵な涙だったなって思う。
こういう心を揺さぶられるシーンがたくさんあるのが学校の先生の仕事。
教室は教師も遊び学ぶところ。
最終日はこうやってBingoで盛り上がったり、振り返りをしたり、お別れを言ったり、心が忙しい1日でした。
ゆっくり僕自身も振り返って、夏休み明けをむかえたいなって思います。