坊主先生は嘘つかない

子どもも教師も夢中になる学級経営や、校内研修の解説書です。僕の全てを伝えます。誰でもできます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

プロジェクト学習

Wholehearted purposeful act =全身全霊の目的のある営み これはキルパトリックさんの言葉です。 昨日は、首藤久義先生とキルパトリックのproject methodを原書で少し読みました。 英語を読むことに慣れていないけど、首藤先生のガイドもあり楽しく読みまし…

歌集づくり

高学年にもなると好きなアーティストとかに夢中になります。僕の時代は、ミスチル全盛期でした。懐かしい 千葉大学名誉教授の首藤久義先生と仲間の先生が取り組んだ歌集づくりという実践に挑戦しました。 これは、デューイのお弟子さんの、キルパトリックさ…

授業を参観するということ

人の授業を参観してる時、人は何を観て何を感じ、何を考えているかが気になりました。 何人かの方々に質問してみました。 岩瀬さんが記事にまとめています。なるほどー 教室に行ったときに見ていること。 - いわせんの仕事部屋 というのは、授業を参観すると…

輪になるということ

人と話すのは難しい 自分の心が忙しくなる。不安になったり、聞くのに疲れたり、違うことを考えたり、深く共感したり、何を話そうか思案したり とにかく忙しいのだ。 心を亡くすで、忙しい 人一人と対話するってすごくエネルギーを使う。 対話的な学びと教育…

深い学び

深い学びとよく言われます。 深い学びとはいったいなんでしょうか? それ以上掘れないような学び? 深いとか浅いとか誰が決める? うーん。なんか、哲学的、、、 答えがなさそうです。 教科を学びながら答えのない問いに出会っていくような学びがいいなって…

おとなの背中

昔は分からなかったこと。今は身にしみて分かること。 そんなことがあります。 僕らは生まれてからずっと誰かとのかかわりの中で生きていて、時にはそれが鬱陶しくなったり、時には激しくそれをもとめたり、平穏に過ごしたり、、 何かを学ぼうと思って学ぶこ…

子どもは分からない、でも分かろうとする

子どものことが分かりたいって思います。自分も子どもだったようにまた一緒にあーだこーだ言いながら生活できたらって思います。 でも、悲しいことに僕は歳も取り、中年真っ最中なわけです。 だから、一緒のようには過ごせない。 それだから、子どもの言葉や…

クラス会議のきっかけ

クラス会議をするきっかけは仲間と読んだこの二つの本でした。 クラス会議で学級は変わる! 作者: 森重裕二,諸富祥彦 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2010/02/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (5件) を見る クラ…

クラス会議を授業に

友達の話に耳を傾け、自分ができる方法で友達に貢献できるようなクラスになればいいなって思います。僕もクラスの一員だから、一緒にこういう心や態度を育みたいって思います。 クラス会議を毎朝して、体験しながら学ぶことっていいです。 bozusen.hatenadia…

夏休み明け初日

夏休み明け初日 どんな気持ちで来るんでしょう?久しぶりに会う友達やクラスメイトとのんびり過ごしたいなって思います。 少しずつ学校タイムに慣れていく感じです。 夏休み中のおしゃべりをしたり、いつものようにクラス会議をしたりする予定です。 それに…

綴り方振り返り

よく自分のことを振り返りなさい よく言われたことです。なかなか自分を振り返ることの意味が分からなかったけど、少しずつ分かってきました。 振り返りには次の3つの良さがありそうです。 ① 自分の信念が分かってくる ② 子どものことが好きになる ③ イノベ…

つけさせたい力 ??

「どんな子に育って欲しいですか?」 「どうなんだろう、あの子がどういう風に育ちたいかあの子が考えてほしい」 これは今年の家庭訪問の僕と保護者の方のやりとりでした。 その子は伸び伸び育っています。 僕はハッとしました。 ついつい、私たちは、子ども…

子どものままで

大人を困らせたいんだ iden &tityの主人公の言葉・・・ アイデン&ティティ 24歳/27歳 (角川文庫) 作者: みうらじゅん 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 1997/11/21 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (102件) を見る おっさん…

ペア読書でつながる

一つの本をペアで読むペア読書を始めました。ここまでの読書家の時間を通して、一人一人の読みの関心やレベルを考えながら、僕がペアパートナーを決めました。 図書館司書さんと相談しながら、いろんなジャンルのレベルの違う本を図書館に並べました。 子ど…

マイタイム

自分の時間をもちたい! なんかこういうのってよく聞きます。こどもがいるとなかなかプライベートではもてないです。我が家でも同じです。でも、ずっとそれが続くと煮つまります。 ある男の子はすごーく工作が好きで、時間があると折り紙やらを出して、作業…

学年100人で振り返りアクティビティ

行ってきました。宿泊体験学習2泊3日 くたくたです。何よりベルギー戦を見れなかったのは悔しい。テキスト速報にして寝ましたが、一分ごとにスローインとか、大きく蹴り出したとかの情報がめんどくさくなり、ふて寝したら寝坊しました。 でも、ベルギー戦…

子どもたちにライジャケを

夏だ、海だ〜♪ そんな歌声が聞こえてきてうかれています。サザンでも聴きながら海に行きターーイ、なんて思ったことはありません。時代はさぶちゃんだと思います。 さてはて、学校で着衣水泳たるものがあります。服を着たまま水に入り、重さを感じたり、万が…

読書家の時間6 〜公開授業〜

秘密大公開!! こういう言葉が週刊誌に載ると買ってしまうのはなぜでしょうか・・・ 妻の秘密ってなんだろう。朝から聞いてみます。いや、怖いからやめましょう。昨夜も野郎会から深夜に帰宅しているので、今日は主父になります。私は主夫です。 昨日は公開…

読書家の時間5

奇妙礼太郎がライブで飲み行こうぜ〜って歌うシーンがすきです。 だから、毎日、飲み行こうぜ〜って歌いますが、そうも行かず毎日家族と過ごすために帰ります。 偉い! ヤクルトも強いし、いい感じです。 さてさて、飲みには行けないけど、本読もうぜ〜とい…

ゆっくり子どもと話すには

娘を肩車しようとすると喜びます。妻を肩車しようとするとしばかれます。 同じ女性なのに、どうしてこうも違うのでしょうか・・・今日は代休です。幼稚園に娘を連れて行ける喜び。爽やかに園の先生に挨拶してみよう。 「ジャンボ!」 さて、愛知県。形が好き…

読書家の時間4

一輪車なんてできないのに言い張って、かっこつけようとしたのは昔の僕です。 乗れるようになりたかったな一輪車。 毎日、一輪車を乗りこなす子どもたちを羨望の眼差しでみています。 はてさて?いや、こてこて、うーん、さてさて 昨日は読書家の時間の4時間…

読書家の時間3

毎日おもしろいYeah って何のCMだったかなぁ。忘れられない耳に残る〜 そんなこんなで読書家の時間を3日続けてしています。 昨日は、読書会議では自分たちがリラックスできる場所について、サークルになって話しました。 僕は本を一番読むのは電車です。これ…

読書家の時間 2

読書が大好きです。と、言いたいところですが、漫画の方が好きです。 自分の書斎には数千冊の本がありますが、ほぼ未読です。カッコつけたいだけでした、悲しい。すぐ眠くなります、、、 本が好きになる時間、それこそが読書家の時間!まずは、自分からです…

読書家の時間スタート

はじめて買ってもらった本は、なぜか、日本料理のレシピ本でした。今ではすっかり寿司好きです。夢は、銀座、鮨青木に行くことです。 さてさて、読書家の時間っていう本が好きになって、面白い読み方ができる学習を始めました。 今日は事前に伝えてあったよ…

校内研究のつくり方

スライムのつくり方を何度読んでもできません。説明書は苦手なタイプです。 校内研究の目玉として、公開授業があります。 うちもあります。 今日はその打ち合わせを研究部でやりました。うちの職員室には、ホワイトボードになっているカウンターがあります。…

教師としての信念

僕の信念は、音楽だ 、、、高校時代の友達が本気で語っていました。その子は、普通に大学に行きました、、、 何してんだろう。 そんなかっこいいセリフなんて言えず、のらりくらり適当にやっています。恥ずかしいし。 そもそも自分のことなんて、そんな分か…

オリジナルを、ひらめく@静岡

昔、校長先生の職員証をババにしてババ抜きをしたのは私です。 その校長先生に誘われて、早稲田大学であった課題解決セミナーに行ったのはもう、思い出せないぐらい前です。 その時に、授業記録や映像でクラスのことを話してくれたのが、奈良女子大学附属小…

うちの算数

方向性の違いで・・・バンドを解散します。 あるあるです。一度もギターを弾かずに終わった、フルーツポンチのボーカルは私でした。小学生の頃です。 方向性・・・ ぐっと子どもが学びをコントロールしていく方向に舵を切りました。 今日は算数編 算数はこん…

教室リフォーム

小さな頃から不器用です。ものづくり得意な方が羨ましいです。 家庭科で作ったエプロンは、表裏が逆でした。 何もしてないのにミシンがからみます。悲しいです。 今年はおもしろおかしく引っ張る系でクラスづくりをしてきました。 子どもたちの様子やあれや…

指導案を変えよう

学校には研究授業という文化があります。 先生たちが一人の先生の授業を参観して、みんなで、あーだこーだ話をします。 そのために、授業の計画をA4に6枚ぐらい書きます、、、 誰が読むのか、、、、、講師の先生ぐらいです。 なんか、労力に見合わない。 そ…