坊主先生は嘘つかない

子どもも教師も夢中になる学級経営や、校内研修の解説書です。僕の全てを伝えます。誰でもできます。

指導案を変えよう

学校には研究授業という文化があります。

 

先生たちが一人の先生の授業を参観して、みんなで、あーだこーだ話をします。

 

そのために、授業の計画をA4に6枚ぐらい書きます、、、

 

誰が読むのか、、、、、講師の先生ぐらいです。

 

なんか、労力に見合わない。

 

そもそも、授業にある程度の計画は必要ですが、こうしなければならないっていう絶対はない。ある程度、スキマを残して即興的にしていきたいって思います。

 

で、指導案をA41枚にしてみませんか?

 

たった1枚だから、いろんなこと書けないし、読んだ人も何のことか分かりません。

 

それでいい。

 

どんなことをしようとしているの?

評価はどうしてるの?

 

そんな質問が不十分だから、生まれます。

それに答えていくうちに、授業をする人も、頭がクリアーになります。

 

言語化することは大事かもしれません。たしかにそう。ただ、顔を見て話せる方がもっと大事です。

 

教育の世界は、既成概念を崩すのが難しいところもあります。

 

時代は変わり、世界は変わっても学校は変わらない。

 

なんだかなぁって、思っていることをどんどん変えていくことです。何でも慎重になっていけば、前には進みません。

 

思いつきって結構、大切。

 

変化し続けないと。

 

 

読書家の時間

小さい頃読んだ本は、いつも野球の本でした。ちなみに初めて買ったCDはちびまるこちゃんです。姉に騙されて買わされたことを覚えています。

 

あいつめ。

 

ちなみに最近買ったCDってなんなんだろうと思って、携帯見てたら・・・なんと・・・ソーラン節・・・仕事かぁ。 

 

めっきりCDではなくダウンロードするようになってしまった。明日、帰りにタワレコに行こう。昔、HMVであったインストアライブで、CDジャケットにサインしてもらう時に、「ファイト!」って書いてくださいって言って、怪訝な顔をされたことを思い出しました。人間には忘却の機能があると聞いていますが、どうでもいいことばから、記憶に残って、大事なことを忘れます・・・

 

さてさて、国語って毎日あります。毎日、読んだり書いたりするわけです。まぁ日本人だからね。文章の読解では、論理的に読む力をつけようっていうわけです。それはOK!!

 

ただ、困ったことに国語の教科書をやるだけでは、本を好きになったり、書くのが好きになったりってなかなか難しい。特に、本を好きになるには、自分で面白いなぁって思って読める経験が必要です。

 

仲間が日本に紹介してくれた『読書家の時間』というのを、そろそろやってみようと思っています。

 

読書家の時間: 自立した読み手を育てる教え方・学び方【実践編】 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)

読書家の時間: 自立した読み手を育てる教え方・学び方【実践編】 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)

 

 

簡単に言っちゃうと「読むのが好きになる学習」です。

 

読むという行為をまず一年間やるとして、その時々に教科書教材を少しいれる。それもやんないといけないから。それはともかく、他の時間は、本の選び方もそうだし、読む時間もそうだし、とにかくひたすら読む。読むという行為は読まないと、上達しないからです。

 

というか本が好きになるには読まないと。

 

教科書で一律に同じ物語や説明文を読んでるけど、一人一人興味関心も違えば、読書経験も違うんですよね。まずは、そこを理解したい。

 

どんな本をお互いに読んできたかをまず知り合うところからスタートしようと思っています。相手のことをよく知れますしね。

 

それから、まずは本を選ぶこと、読んでみること、そのような時間と空間を整えていきます。まずは本の世界に没頭する。そこからがスタートです。

 

明日はその読書アンケートで、みんなの読書生活を調査してみます。

 

 

大事なことは見えにくい

僕は恵まれて生きてきた

 

これ、間違いないです。勉強や部活や友達や恋愛や進路や、そんなことだけに集中できる環境に育ってきました。

 

両親も優しく、兄弟もいい人たちです。もちろん、嫌なこともあったけど、取るに足らないものです。

 

そのことにずっと申し訳なさを感じていました。

 

だって、流れるニュースや世界の情勢が僕の生きてる現実とあまりに違うから。生まれた場所が違うだけで、なんで、こんなに、、、

 

社会のからくりが知りたくて、たくさん学びました。読んできた本も数千冊はあるでしょう。

でも、それだけじゃ分かんなくて

 

日本を飛び出して、とある途上国で二年間、現地の人たちと同じように暮らし、働き、食べ、飲み、泣いて、笑う日々を過ごしました。

 

僕が暮らしていた島は、決して裕福ではなく、みんなが一様に貧しかった。病気になっても医療にアクセスできない、栄養は偏る、学校に行けない、いろんなことがありました。

 

思い出すだけで苦しくなったり笑顔になったり、その二年間の経験は、まだ一度も誰にも話せていない。でも僕の宝物です、経験も友達も。言葉も話せるようになったし、現地に同化していたけど、だからってその国はこうだなんて語る資格はないって思うから。

 

おそらく恵まれた環境に育った僕は、10努力したら8の結果が出るかもしれない。それは僕の力ではなく環境に助けてもらっている。

 

でもその島の同い年の友達は、10努力しても目に見える生活の変化は起きなかった。それは彼の力ではなく環境がそうさせている。

 

市民活動家の湯浅誠さんがこんなことを話していました。

 

人は人によってタメが違う。金銭的なもの、人間関係的なもの。それなのに、人の人生を結果で判断するような、人の人生をなめたような生き方はしたくない。

 

僕がずっと悩んできたことに、一つ道しるべをもらった気がしました。

 

 

子どもだって小さな体にいろんな事情を抱えています。朝ごはんだってちがうし、いろんなもんがちがう。

 

僕ら教師は自分が経験してきた価値判断で子どもたちをみてしまう。

 

その価値判断は自分だけのもんで、その子のためのもんじゃない。

 

昔、大好きな先輩に言われました。

 

あんなぁ、子どもが先生!って言いに来る時あるやろ?どんな忙しくても話は聞かなあかん。その子が足を運んで、お前に語りかけてきてるんやから、、、

 

、、、全然できてない、、、反省

 

自分の生きた時間は変えられない。でも、相手の人生に耳は傾けられる。くだらない雑談や、改めて向き合う話とか、そんな目に見えないたくさんのコミュニケーションを張り巡らすことが、相手を理解しようとする態度が相手に伝わるんやと思うのです。

 

僕のやるクラス会議の意味はそこにありました。

 

いろんな背負ってるもんを、朝の時間に置いて、子どもらしく笑ったり、わがままいったり、頑張ったり、遊んだり、そんな風に過ごすための準備の時間がクラス会議なんですよね。

 

昨日は穏やかな一日でした。今日は違うかもしれない。人生のように山あり谷あり。人間らしくていい。

 

答えは子どもの中にある。笑顔でまた明日!って来てくれる子ども達はやっぱり僕の家族なんだ。

 

 

ごちゃごちゃな日々

授業づくりネットワークという雑誌の取材が一日ありました。

 

子どもたちはLINEで頑張ろうねって伝え合ってたみたいです。

 

なかなかヘビーな一日で、子どもの良さはあまりでなかった日でした。気圧の変化や湿度も影響したかなぁ。

 

撮影だからって特に準備もしてないんですが、当日はなんか気負いました。いつもなら流せることが流せなかったり。

 

今日から、また、日常でした。

宿泊体験前でドタバタだけど、日常は余裕のあるペースでやりたい。

 

ゆっくり朝のサークルをして、床に大きなサークルを書いてCゾーンの話をしました。

 

床に書き始めてみんな、びっくり。サークルをする時、いつも見えるから。

 

子どもを褒めたり叱ったり、肩車したり、ふざけたり、なんだかんだこんなごちゃごちゃした日々が人生と同じです。

 

一筋縄にいかない

 

毎日、いろんなドラマがあります。揺れがあります。

 

そんな日々です。

 

のんびりのんびりやっていこう。

 

 

 

 

 

ベイスターズナイト

今日からベイスターズFan

 

行ってきましたベイスターズ。夢をあきらめず、プロ野球選手に僕はなる!

 

いやはや、すごいですIT企業は。

 

スタジアムはいつのまにか満席。

音楽や応援もすごいかっこいい。極め付けはライトが消され、携帯やブルーライトの灯りで、ヒーローインタビューやセレモニーが行われる。

 

 

まるでLiveです。

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すごい一体感。野球チームってすげー。ナイターに行くのはおそらく小学校の頃に、甲子園に行った依頼です。元気かな、古田、、、

 

同僚、6人おっさんでいきました。うちの自治体は半数が経験年数6年未満なのに、われわれ6人は全員30半ばから40代のおっさんチームです。

 

バスに乗り遅れそうで走るおっさん組、、、

 

怪しすぎる

 

こうやって何かみんなで遊びに行くと、話題ができますね。

 

定時で帰るってすごい大切だと思います。時間は自分でマネジメントしないと。

 

働き方改革は、自分が考えることです。