坊主先生は嘘つかない

子どもも教師も夢中になる学級経営や、校内研修の解説書です。僕の全てを伝えます。誰でもできます。

対話する校内研修

学年でプログラムデザインをしよう

 

これは僕の仲間の先生がやっていてすごいいけてます。

先生の1年間を創造しよう!プログラムデザインのすヽめ | SENSEI×DESIGN-LABO

なんかオシャレー。ってことで、昨日の校内研修日にやってみました。各学年でやってみました。

 

流れは簡単

 

① 学級や学校の良さを個人で書く

②学年で出し合いながら、似ているものをまとめる

③ロジックツリーに合わせて、目標をつくる

④それをもとに、木をベースに絵を描く

 

今日は3までを、やりました。こんな感じです。

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でも、そもそも何で目標をつくるんでしょうか?目標から今を考えると、感性が失われます。常に評価を意識するからです。

 

昨日も、さぁ目標をつくりましょうではなくて、どうして目標がいるのかとか、そんなことをまず話し合ってスタートしました。

 

これには答えがないです。

 

ある先生が話してくれました。僕らの方向性じゃないかって

 

方向性について話し合うことが大事なのかもしれません。

 

僕はもっと思っていることがあって、研究日に少し伝えさせてもらいました。

それは、まず学級や学年の良さや課題を先生が分析するけど、それは子どもたちとも考えたいっていうこと。

だって、僕ら大人は子どもたちのこと全然、分からないからです。

 

この二日間、振り返りジャーナルに、クラスの良さや頑張りたいことをガチで書いてもらいました。

 

僕が見えている世界と、子どもが見えている世界はやっぱり少し違う。そこから、また始めたいなぁって。

 

昨日、子どもも明日も来たくなる学校ってどんな学校?ってお題で、研究の中で話をしました。

 

やっぱり多く上がったのが笑顔でいることでした。これが僕たちのコアなんだなぁって。

 

ここを僕たちは忘れがちだったりします。自由な学びがいいとか、きっちり教えた方がいいとか、いろんな主義主張があります。

 

僕も明確にもっています。

 

でも、でも、目の前の子どもがハッピーじゃないと。だから、自分の主義主張を180度いつでも変えられるような自分でいたい。

 

あるベテランの先生がこう話してくれました。

 

学校はいろんなことをやりすぎる。もっと子どもに任せないとね。

 

校内の研修は、こうやって対話ベースがいいなって思いました。

 

一番ぐっときたのは、放課後、学年団で僕たち三人が大事にしたいことを、自然と話し合えたことです。

 

そういうのいいなって思います。

 

来週は、みんなで木を作ります。これが見本です。

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