坊主先生は嘘つかない

子どもも教師も夢中になる学級経営や、校内研修の解説書です。僕の全てを伝えます。誰でもできます。

クラス会議を授業に

友達の話に耳を傾け、自分ができる方法で友達に貢献できるようなクラスになればいいなって思います。僕もクラスの一員だから、一緒にこういう心や態度を育みたいって思います。

 

クラス会議を毎朝して、体験しながら学ぶことっていいです。

bozusen.hatenadiary.jp

  

クラス会議では、友達の相談をみんなで考えているんですが、そんなことを授業にも生かしたいですね。

 

例えば、算数の分数の割り算がうまくできないんだけどっていう悩み事をみんなで解決していきます。すると、いつのまにか算数の学び合いが始まります。

 

授業の内容でも、学び方の悩みでもみんなで解決できると思います。

 

深い学びを促進する ファシリテーションを学校に!

深い学びを促進する ファシリテーションを学校に!

 

 この本の中でも青木さんが、算数の勉強で困っていることはない?っていうことを話し合う授業が紹介されています。

 

子ども達は自分たちの学習でのつまずきなども、乗り越えていくことができると僕は経験的に感じています。

 

これは、受容と貢献っていうクラス会議の本質そのものです。

 

じゃあその時の教師の役割ってなんでしょうか?

 

まず、そのような悩み事を相談できる場をつくることが大事です。対話する時間をつくるから関係性がよくなります。

 

次に、みんなで友達の相談を受け止める良さをクラス会議などを通して、伝えていくことも必要だと思います。

 

このようなことを繰り返していくと、子ども同士の関係性はつながり始めますね。

 

その関係性を生かして、少し難易度の高い課題をみんなで解決していくような学習もあるといいなって思います。

 

夏休み明け、同号的な学習の時間の充実やディベートの授業にもチャレンジしたいなと思います。